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備えあれば憂いなし
日頃からの準備
「安全対策」をしておく
家具の転倒や高い所にある荷崩れの防止を行っておきましょう。金具やストッパーの利用と同時に、倒れにくい家具の配置も安全対策として有効です。災害が起こってからでは手遅れです。早め早めに対策する習慣を持つことも大事です。
 
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「避難訓練」に参加する
自治体や会社組織などで行われる避難訓練に参加してみましょう。どのようなトラブルが想定されるか、実際に避難すべき場所はどこか、どのような連絡手段があるのか、など生の情報が得られる貴重な機会です。家族全員で緊急時の連絡手段を考えて置くことも必要です。
 
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「防災セット」を用意しておく
非常食、保存水、ヘルメット、ライトなど様々な防災グッズがありますが、自分や家族にとって何がどれくらい必要か、どのように持ち出すかなど全員で情報を共有しておくといざという時でもあわてず役立てることができます。また、備蓄品の使用期限や賞味期限切れを防ぐため、ローリングストック(循環備蓄)を心がけ、安心安全を確保する必要があります。
 
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あると便利な防災グッズ

▲非常時の発電に、カセットボンベ1本から対応!災害時の非常電源、屋外の作業、アウトドアなど多様なシーンで役立ちます。
 
▲日々の食卓はもちろん災害時にも
大活躍のカセットコンロ。おひとり様用からご家族向けまで幅広いコンロをご用意しています。
▲ゆっくりと大地にろ過されたミネラル豊富な生粋の天然水。日常の飲料水や非常時の保存水として美味しく安全に飲んでいただけます。
 
正確で素早い情報収集
「地域の防災情報」を確認しておく
情報収集に役立つ「各地方自治体などの防災ポータルサイト」の確認や配布物として「防災ガイドブック」や「地震ハザードマップ」の入手など自分に合った方法をあらかじめ確保しておくことが重要です。実際にどう行動するか家族全員でシミュレートしておいたり、全国瞬時警報システム(Jアラート)がどう知らされるのか、など知っておくことも大事です。
 
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「安否確認の方法」を決めていく
家族との安否確認方法を決めておくことも大事なことです。「災害用伝言ダイヤル171」「災害用伝言サービス」の体験利用をしたり、連絡手段の確保や集合場所などあらかじめ話し合っておくといざという時の安心に繋がります。
 
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「フェイクニュース」に惑わされない
昨今、問題になっている「フェイクニュース」。有事の際には、誤った情報で危険な状態に陥る可能性もあります。情報の入手先は、使い勝手の良さや好みだけでなく、信頼できる情報源であるかどうかの確認も必要となってきます。
 
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知っていると便利な防災情報サイト
 
https://www.fdma.go.jp/
▶消防庁は、平常時には、自然災害による被害の防止・軽減を図るため、全国の消防本部や地方公共団体と連携して必要な整備などを行い、緊急時には、災害対応の司令塔として、緊急消防援助隊のオペレーションや、官邸、関係府省、地方団体との連絡調整にあたります。
http://www.bousai.go.jp/
▶災害情報、防災対策、被害者支援など多岐に渡った情報が掲載されています。その中でも「防災シミュレーター」は様々な事態を想定したシナリオが用意されており、実際の体験が難しい状況についての知識や対応策などに役立てることができます。
https://disaportal.gsi.go.jp/
▶様々な形で利用できるハザードマップをまとめているサイトです。
「重ねるハザードマップ」⇒洪水・土砂災害・高潮・津波のリスク情報、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどを地図や写真に自由に重ねて表示。
「わがまちハザードマップ」⇒市町村が法令に基づき作成・公開したハザードマップへリンク。
https://www.bosaijoho.net/
▶発行は、防災・災害救助・危機管理・環境ならびにそれに関するボランティア活動に関する諸問題について、個人・団体・機関などを支援する事業団体「防災情報機構 特定非営利活動法人」によるもので、防災・環境・危機管理に関する情報サイトです。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/
▶「防災の手引き」のコンテンツ内では、「大規模自然災害ではどのようなことが起きるのか」「その時どう対応したら良いのか」「災害に対する備えはきちんと出来ているか」の確認として、予防法や対応策などの情報がまとめられています。
https://www.jma.go.jp/
▶自然現象の観察・観測、観測データはもちろん、や特別警報や注意報の発表、防災に関する様々な情報や各種データ・資料など豊富な情報を掲載しています。
 
早めの避難
「最悪の事態」も想定してみる
自分だけは大丈夫だろう、まさかこんなことになるとは思わなかった、など事態を甘く見たことで、思わぬ危険にさらされることもあります。また、普段から様々な危険について対処法を想定しておけば、いざという時にあわてずに対応することも出来ます。突然起こるのが災害のやっかいなところです。冷静なときに、様々な事態への対応を考えておいて損はありません。
 
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「命を守る」ことが最重要
畑が心配なので嵐の中様子を見行く、避難先から自宅に忘れ物を取りに帰る、など一旦安全な状態にありながら、結果として災害に見舞われてしまう危険な行為が絶えません。自然災害などは予期できない事態のオンパレードです。まずは身の安全を第一に行動することを念頭におく必要があります。
 
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「自助と共助」を組み合わせる
災害などの大きな緊急事態には、つい行政などの「公助」に頼る風潮が強くなりがちです。ですが「公助」は万能ではなく、出来ることにも限界があります。そこで、自分でできることは自分で行う「自助」と地域のコミュニティなどで助け合う「共助」の連携強化を図ることで、各人に合ったきめ細かい安全対策を行うことができます。
 
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「自助」「共助」について
 

備蓄品や生活用品などの用意・点検をし、すぐに持ち出せるように準備しておく


▶食品の無駄や期限切れを無くすためにローリングストックを心がける
▶電池が切れていないか、器具が壊れていないかなど定期的に点検する
▶戸棚の奥にしまい込んだりせず、すぐに持ち出せる場所に保管する


 

事前に出来ることを確認し、できるだけ早く実行しておく


▶室内の家具の転倒や物の落下防止の対策
▶建物の耐震強度や地域の地盤や特徴、過去の災害事例などを調べる
▶いざという時の確認事項や行動手順を決めておく


 
 

地域で行われている共助の取組みを確認しておく


▶自治会、NPO、ボランティアなど、自分が協力できるものを探す
▶災害時の救助について近隣住人と相互連絡・確認の手段を作る
▶地域の避難訓練に参加し、避難経路や避難場所を確認する


 

自治体や民間企業との連携


▶防災に関する広報誌の入手や講演会などへの参加
▶災害、防災に関する情報収集と共有手段を講じる
▶地域の企業との地域情報の交換や専門知識の伝達などの交流を図る